当記事は2004年4月はじめに行われたクレイニンの秘薬探し 後編の詳細レポートです。
先日、ロイヤルガード長エレインが侵されている毒呪の治療薬を作成すべく宮廷魔道師クレイニンが動いた。だが、前回の調査では治療薬を作成するには不足していたようだ。再度クレイニンは有志を募り秘薬探しの旅へと出発した。今度の旅は前回よりも更に過酷なものだった。

今回もクレイニンの要請はタウンクライヤー協会を通じて市民に伝えられた。
前回シェイムの深層で調達した秘薬では十分ではなかったようだ。
必要な秘薬成分を解明したクレイニンが再び冒険者を募る。
タウンクライヤーの声を耳にした者らは急いでキャッスルブリタニアへと向かった。
クレイニンは謁見の間に集まった冒険者らを見回し、今回の目的を告げる。

Clainin: 実は前回集めてもらった秘薬だけでは薬が完成しないことがわかってね、
Clainin: 今日はその採集を頼みたいんだ。ぜひ、助けてもらいたい。

Clainin: 若干の魔法の能力が必要になるかもしれないぞ。
Clainin: 秘薬の準備を忘れないでくれ。
今回は魔法の能力が不可欠らしい・・・いったい何処へ行くというのだろうか。
cholv: 何の呪文がいるんですか

Clainin: それじゃあ、ついてきておくれ。
Clainin: それじゃ、ゲートを出すよ !
Clainin: さあ、入ってくれ !
クレイニンの創出したゲートをくぐり、冒険者たちの旅は始まった。
ゲートの行き先はトランメル ブリテイン地方のムーンゲート。
いきなり戦地へ赴くのかと緊張していたが、どうやら中継地点のようだ。
・・・という事は今回の目的地は直接行けないファセットか?

Clainin: イルシェナーの名誉の神殿に移動してくれ!
Clainin: イルシェナーの名誉の神殿に移動したらそこで待っているようにね !
やはりイルシェナー。瞬間転移系の呪文でいまだ向かう事のできぬ、未だ多くの謎に包まれし大陸だ。

Clainin: 目的地はこの先だよ。
名誉神殿で再度合流した。クレイニン曰く、このすぐ近くに目的地はあるという。
近くと言っても秘境が至るところに点在するイルシェナー。どこを目指すというのか?

Clainin: どこへ行くのかも言っていないのにね。
Clainin: *フフフ*
慌てて先行する冒険者もいたが、正規の部隊でもない故致し方ない事だろう。

Clainin: あまり走るのは得意ではないのだけどね・・・
ついてこいと言いつつ、徒歩ゆえに魔道師ゆえに研究室引き篭もりゆえにヒーヒーと息を荒げ走るクレイニン。
彼が向かった先は名誉神殿そばの洞窟を抜けた先、熱気に満ちた溶岩の溜まり場だった。

Clainin: この火山に開いている洞窟の中が怪しいと私は考えているんだ。
Tilt: ドラゴンエッグ…
この溶岩地帯の中央部にはドラゴンエッグと呼ばれる洞窟が口をあけている。
その洞窟の中には巨大な卵が鎮座しているからだ。
Oniroku: ここを上がるんかのう?

ドラゴンエッグへと向かう道はない。ただただ溶岩が至るところから噴出しているのだ。
洞窟へと辿り着くにはテレポートの呪文が必要となる。
Oniroku: 物騒そうなところじゃな……
Kaori: 気が早いなみんな
なんとかドラゴンエッグへと辿り着いた一行。
目的地へと到着し、いよいよクレイニンの口から今回探している秘薬があかされた。

Clainin: Obsidian と、Pumice と、Volcanic Ash と、
Clainin: Wyrm's Heart と、Dragon's Blood と・・・
Clainin: えーとそれから・・・そうSerpent's Scaleだ !
今回は六種類もの秘薬を探さねばならないのか・・・
ドラゴンエッグだけあって、そのうちの三種類はドラゴンにまつわるものらしい。

Clainin: ・・・あーいやいや、何、ちょっとしたモンスターを倒してもらわないとならないんだ。
Clainin: まぁ、それは後回しで、最初にObsidian と、Pumice と、Volcanic Ashを探してくれ!
「ちょっとした」らしい・・・。しかし秘薬の名から想像するに龍族にまつわるもののような気もするが。
ここ、ドラゴンエッグに巣食うドラゴンといえば・・・古代龍なのだが。

そしてクレイニンの言っていた秘薬とおぼしきものが見つかった。
なんとドラゴンエッグのすぐ脇!溶岩に囲まれてとても近づけないような場所だ!
Clainin: これか・・・確かに !秘薬に近づき本物かどうかを確認するクレイニン。まさしく求めていたもののようだ。
Clainin: *アチッ*
Clainin: *アチチチ*秘薬を見つけても自分の管理は駄目なクレイニン。火傷するなよ?
Oniroku: クレイニン先生、なんか来おったぞ

クレイニンがやっとこさ秘薬を取ってくると冒険者たちが何かを発見した。
それはなんと奇妙な古代龍。日頃見かける事の少ない古代龍の中でも更に亜種のようだ。

a dragon (furious): 強烈な暑さで体力が低下しています!
Clainin: わわっ
どうやらこいつが残りの秘薬に必要といっていたモンスターなのか。
たしかに「ちょっとした」死を提供してくれそうだ。近づいた冒険者たちは熱風に肌を焦す。
冒険者たちは必死に応戦を開始、クレイニンの激励にも支えられ(?)この巨龍を打ち倒した。
すぐさま龍の死体に跳び付き、漁り始めるクレイニン。その姿は敏腕のルーターの如し。

Clainin: *死体を解体している*
死体を解体しつつ、悦に入った表情を浮かべるクレイニン。
ヤバイ・・・こいつはヤバイよ。

Clainin: ・・・っと失礼した。

Clainin: ありがとう、助かったよ !
あわてて取り繕うクレイニンだった。
市民階級からは羨望の眼差しを受けるべき地位にいる男が解体マニアでは困るしな。
こうしてクレイニンの秘薬探しは完遂されたようだ。
くれぐれもエレインを解体するような真似はよしてくれよ?
冒険者たちも無事キャッスルブリタニアへと帰還し、クレイニンは感謝を述べた。

Clainin: みんなこそ、お疲れ様。
Clainin: やれやれ、やっぱり戦闘は苦手だ。
Clainin: あんなドラゴンは文献で見るだけでたくさんだ。
クレイニン自身がしてたのは秘薬拾いと龍の解体くらいじゃないか?
後世彼が執筆した自伝では、きっと「勇敢に龍に戦いを挑み仲間を庇いつつ打ち倒した。」
と書かれているに違いない。
Budou: 落としてないよね?
Clainin: 気をつけて扱わないとね。
Clainin: この六つだよ。

クレイニンは今回集めた六種類の秘薬を机に並べた。珍しい秘薬ばかりだ。

Clainin: *そそくさ*
Clainin: それじゃあね、みんな !
クレイニンは足早に去っていった。あの足裁き、やはりルーターの経験が・・・。

Ariana: クレイニンは無事に秘薬の採取を終え、調合を始めたらしい!
Ariana: ところで・・・あれって飲み薬なのかな? *ブルブル*
あんなものをごちゃ混ぜにしたものを胃に流し込みたくないな・・・。
エレイン嬢にはこれから起こる新たな悲劇にお悔やみ申し上げよう。

