昨年より続く長期イベント「ロードブリティッシュの帰還」のレポート。
こんばんわ、Siel Dragonです。
ずいぶんと日が経ってしまいましたが、「ロードブリティッシュの帰還」第十六節オドリックとの取引の詳細をレポート致します。宮廷魔術師クレイニンの行った解毒の儀式はミナックス勢力の妨害により失敗。いよいよ後がなくなってしまったクレイニンでしたが、オドリックと名乗る怪しげな男が解毒の方法があるのだと取引を持ちかけてきました。果たしてクレイニンの決断は如何に?

Natalie: 会見に際し警護として同行する人をキャッスルブリタニアの玉座の間で募っているようだ
クレイニンはついにオドリックの持ちかけた取引に応じる構えを見せたようだ。
ロイヤルガード指揮官エレインはミナックス勢が暗躍する昨今の情勢を考えれば失ってはならない人材に違いない。
タウンクライヤーの報じたとおり、クレイニンは謁見の間で冒険者らの到着を待っていた。
Clainin: だいぶ集まったね。それじゃ、話を聞いてもらおう。
Clainin: と、その前に今日はエレインにも同行してもらうことになる。
Clainin: 連れてくるから、少し待っていて欲しい。
Clainin: さあ、エレイン、座って。
Elaine Bayfery (poisoned): では、失礼して・・・
病人登場。相変わらず見事に真っ青。
今にも倒れこみそうなのだが、酷使させるクレイニン。
やさしい言葉を選びつつもやってる事はひどい。
Clainin: 今日聞いて欲しい話は他でもない。
Clainin: 彼女の解毒のことだ。
Clainin: 先日のあの・・・失敗した儀式の日に現れた男、
Clainin: オドリックといっただろうか?
Clainin: 彼はエレインを完璧に解毒できると言ったのだが・・・
Rena: 信用できるの?
Clainin: 確かに、あの男は怪しいよ。
Clainin: 私だってそんな怪しい取引は避けたいところだ。
Clainin: しかし、あの儀式と解毒薬に使った秘薬は大変希少なものだよ。
Clainin: もう一度集めるのは無理だと思う・・・
Clainin: これ以上エレインを苦しめる時間が長引くのは本意ではない。
Clainin: 私はあの男の要求を聞いてみようと思う。
怪しいと言いつつ敵勢力の標的を連れ出すなんて・・・。
実は全面的に信用しているのか、あるいは思慮浅いだけなのか?
少なくとも、こんな甘い考えの男が今までブリタニアで生き抜いてこれた事の方が恐ろしい。
Clainin: 会見の場は既に彼に伝えてある。
Clainin: しかし、前のような失敗は避けたい。
Clainin: 今回はこの通りエレインも同行するしね。
確かに時間短縮にはなるだろうが、己の考える事はそこどまりかい!
Clainin: 場所は、これから案内するよ。
Clainin: 皆も一緒に来て会見を見守っていて欲しいい。
だいたい、この中にミナックス勢力の間諜がいないと確信してるのはなぜだ?!
堂々と不特定多数を会見に列席させようとは・・・。
Clainin: さあ、行こう !
Elaine Bayfery (poisoned): はい
Clainin: それじゃ、ゲートを出すよ。
Clainin: Vas Rel Por
Clainin: さあ、入って。
クレイニンの出すゲートに滑り込む冒険者たち。
ゲートを潜った先には特徴的な砂岩の町並みが広がっていた。
Clainin: この建物だよ。
Raccoon: トリンシックですか

Clainin: 先にきていたか、オドリック。
Odric : 良く、来てくれた
Odric : 立ち話もなんだ、その席にでも座ってくれ
Clainin: ああ、そうしよう。
Odric : 君たち、病人に席くらいあけたまえ
Clainin: すまないが、みんな
Clainin: エレインの周りを空けてやってくれ。
こんな大所帯に列席させる予定ならもっと広い場所で会談を開けよ!クレイニン。
Clainin: さてと、早速だが
Clainin: 君の言う、”誠意”について話してもらおう。
Clainin: もちろん、邪悪な取引だとしたら私たちはそれには応じられないが・・・
Odric : 安心したまえ、ある物を取り戻してもらいたいだけだ
Odric : それは他人にとっては金銭的価値は全くないだろう
Odric : だが、私にとっては・・・
Clainin: ふむ・・・それでその”ある物”というのはいったいなんだね?
Odric : トリンシック襲撃が始まる以前私は家族と共にこの付近に住んでいたんだ
Odric : 私がある調査のためにムーングロウへ出かけていた
Odric : その間に・・・
Odric : ミナックスとその部下達がトリンシックを襲ったんだ!
Odric : 街は荒らされて、人々は殺害された
Odric : そしてそれは私の家族も例外ではなかった・・・
Odric : ・・・その時に
Odric : 家にあった先祖伝来のある大事な物も奪われてしまったのだ
Odric : 先にも言ったが金銭的価値は無い
Odric : けれども先祖伝来の物でね
Odric : 無くしてしまうわけにはいかないんだ
Clainin: ふむふむ・・
Odric : どうだね?この頼み、引き受けてはもらえないだろうか
Odric : ものについては話が纏まってからだ
Odric : もし引き受けてくれるというなら・・・この特製解毒薬を差し上げよう
Clainin: あのミナックスに奪われた先祖伝来の品物を、か。
Elaine Bayfery (poisoned): *げほっ*
Clainin: 随分とまた難しい条件をつけてくれたものだね。
Clainin: ・・・わかった。
Odric : おお、ありがとう
Clainin: ではその品物について聞かせてくれないか?
Odric : しかしまずは、彼女に薬を飲ませたほうがいいだろう
Odric : これが、その薬だ
Rena: おお、先渡しとは意外だ
意外すぎる。大体、取引ってのは同時に交換が鉄則じゃないのか?
先渡しなんて世の中知らない新米冒険者くらいしかしないぞ!
Clainin: どれどれ・・・
Clainin: *Claininは薬を確かめている*
Clainin: *匂いを嗅いでいる*
Clainin: 特に危険そうな匂いではないね。
あの~クレイニンさん?
貴方も錬金術をたしなむ者なら毒薬の大半が無味無臭だってわかってるんじゃないの?
Elaine Bayfery (poisoned): *けほけほ*
Clainin: *ぺろり*
Clainin: いやいや、きちんと調べなくては !
Clainin: ・・・・とても良く効きそうな味だよ。
Odric : 当然だ
「とても良く効きそうな味」・・・。
爺の事だから「良薬は苦し」と言っているのだろう。
つまりは!不味いと!とても飲めたもんじゃない味だと!!
Clainin: さぁ、エレイン。
Elaine Bayfery (poisoned): はい
Clainin: ゆっくり慌てずにこれを飲んでみなさい。
やばいよ!急いで飲み干すと余りの不味さに胃が受け付けず逆流してくるんだね?
Elaine Bayfery (poisoned): ・・・これを飲むのね・・・
Elaine Bayfery (poisoned): *こくっ・・・*
Clainin: すまない、少し彼女の周りを空けて欲しい。
あまりの不味さに噴き出すからか?

Clainin: おお、エレイン!
Elaine Bayfery: ・・・・・・
Clainin: 解毒は成功したようだよ!
Elaine Bayfery: 随分気分が良くなりました・・・
Elaine Bayfery: オドリックさん、ありがとう
Clainin: いや、私からも礼を言うよ!
Clainin: あんな難しい毒を解毒するとはね、すばらしいッ!
Odric : 先祖伝来のレシピの解毒薬なのだ
Odric : 役に立ったようで良かった
Clainin: 伝来のレシピ ! 実に興味深いね。
エレインが回復したと判った途端、違った事に興味津々となるクレイニン。
これだから魔術師ってやからは・・・・。
Odric : ところで・・・探してもらう品物についてなのだが
Odric : ここではどんな輩が盗み聞きしているかわからない
Clainin: ああ
Odric : 後ほどキャッスル・ブリタニアを訪ねさせていただくことにしよう
Clainin: そうか・・・
Odric : それに彼女を早く休ませてやるといい
Odric : 解毒されたとはいえ体力は落ちているはずだからな
Clainin: 確かに、その通りだね。
Odric : それではまた後ほど、失礼するよ
Clainin: ああ、またいずれ。
Odric : Kal Ort Por
こうしてオドリックとの取引は滞りなく終わった。
しっかし、市井の取引のようなギスギスした雰囲気のない実にアバウトな取引・・・。
国家の重職に危機管理能力がないんじゃブリティッシュ体制もかなり腐敗している事だろう。
それとも、このアバウトさがこの国の外交方針なのか?
Elaine Bayfery: 行ってしまったわね
Clainin: それじゃ、我らの城に帰るとしよう。
Elaine Bayfery: はい
Clainin: いや、あのオドリックという男の薬はすばらしいッ!
Clainin: いったいどんな材料を使ったんだろうね。
Clainin: あの味からして・・・あれとあれと、うーむ・・・
もうエレインそっちのけで解毒薬に興奮しているクレイニン。
・・・・やっぱりエレインは単なる実験対象だったんじゃ。
エレインに対して妙に優しいのは実験動物に対する愛情?
Clainin: ・・・おお、エレイン大丈夫かい。
Elaine Bayfery: え、ええ・・・
Clainin: まだふらついているね。
Elaine Bayfery: でも気分はすっかり良くなりました
Elaine Bayfery: なんだかずっと悪い夢の中にいたような気分です
Clainin: とにかく今は体力を回復させるために休んだほうがいい。
Clainin: 私もオドリックが訪ねてくるだろうから話し合いの準備をしなければ。
Clainin: これで失礼することにするよ。
Elaine Bayfery: 私もこれで失礼します
Elaine Bayfery: みなさん色々お力を貸していただき、本当にありがとうございます
Clainin: さて、エレイン行くよ。
Elaine Bayfery: はい
こうしてエレインは事なきを得た!
しかし、オドリックに対する約束の品はまだ何かすら判っていない。
クレイニンの事だ、自分の勝手にした約束も冒険者に働かせて解決しようという腹積もりだろう。
じゃなければ、あんな安請け合いできるわっけがない!
エレインが命を取り留めたとの情報は即日、タウンクライヤー協会によってブリタニアに広まる事となる。だけど、まだまだ冒険者たちは働かされ続ける事になりそうだよ?
Natalie: エレイン指揮官は解毒され、今は体力回復のため休んでいるようだ!
Natalie: ロイヤルガードとオドリックの話し合いは無事成立し、解毒薬が提供されたようだ!

